2019-06-12 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
報告書におきましては、事故原因につきまして、本事故は、後部圧力隔壁の不適切な修理に起因し、隔壁が損壊したことにより、胴体後部、垂直尾翼、操縦系統が損壊をし、飛行性能の低下と主操縦機能を喪失したために生じたと推定されるとしております。
報告書におきましては、事故原因につきまして、本事故は、後部圧力隔壁の不適切な修理に起因し、隔壁が損壊したことにより、胴体後部、垂直尾翼、操縦系統が損壊をし、飛行性能の低下と主操縦機能を喪失したために生じたと推定されるとしております。
二点目につきまして、航空機に装備されました操縦系統やあるいは燃料系統など運航上の重要なシステムが正常に機能しないなどの航空機の運航に安全上の支障を及ぼす事態につきましては、本邦航空会社から国土交通省に対して報告されることになっております。
そこで、着陸装置系統、主翼や操縦系統などの主要部品やその結合状態について、詳細な目視点検や作動点検をゴールデンウイーク前に全機について自主点検実施とございます。 そこで、山元参考人に伺いますが、その点検はすべて終了したのでしょうか。
座席が四つある、座席は、この小さい紙の飛行機の一番上の表に書いてありますとおり、操縦系統数というものです。この操縦系統というのは、要するに、訓練を受ける自衛隊員が乗って、それから教官が乗るわけですね。そのために二つの操縦系統というものがある。コックピットがあるわけです。
そこで何が起こったのか、もし緊急に改善が必要な場合、例えば航空機の操縦系統に問題があったのか、あるいはその他の点で何か問題がある場合には、事故調査委員会がそこへ入っていって機長から事情を聴取し、即刻改善すべき内容がそこにあるかもしれない。そういうことでいえば、警察が入っていって長々と航空知識の確認から始まるということについてはやはり大きな問題があるだろうと。
また、F15全機に対する、操縦系統でございますとか燃料だとかエンジンだとか、そういう系統の安全点検ということも行いまして調べた結果、F15については異常が認められない、こういうことから訓練を再開したということでございます。
それから操縦系統、油圧系統の故障など、さまざまな事故があり得るのですね。 それから、再処理施設の周辺では模擬爆弾が誤投下をされたり、燃料タンクが捨てられたりしておりますし、三沢の基地の沖にはトラブルを起こしたF16が実弾を投棄した事件もあります。これまで事件がなかったのは、たまたま再処理施設に当たらなかったというだけであります。
事故後の措置でございますけれども、航空幕僚長から航空機保有部隊の長に対してまして、F4型機の飛行特性、飛行性能等の再教育あるいは緊急事態脱出要領の再教育、あるいは燃料系統、操縦系統、エンジン系統といいました事故につながる可能性のある分野の特別点検を実施しておるところでございます。 以上でございます。
どのような措置を講じたかと申しますと、まず事故の発生後このT4型機全機につきまして操縦系統、燃料系統、エンジン系統等の特別点検を実施いたしました。その結果、異常は認められませんでした。これが一つでございます。次に、T4型機の操縦者全員に対しまして、飛行安全のための教育を実施いたしました。これが二つ目でございます。
報告書によりますと、今回の事故は非常に広範な事象が関与しているものでありましたが、それらを調査いたしました結果、この事故は事故機の後部圧力隔壁で進展しておりました疲労亀裂によってこの隔壁の強度が低下いたしまして、飛行中の客室与圧に耐えられなくなったためにまず隔壁が損壊し、それに引き続きまして垂直尾翼を含みます尾部胴体構造、さらには操縦系統の損壊が生じ、飛行性の低下と主操縦機能の喪失を来したために生じたものと
調査の結果でございますが、今回の事故は事故機の後部圧力隔壁に進展した疲労亀裂によって同隔壁の強度が低下し飛行中の客室与圧に耐えられなくなったために、まず同隔壁が損壊し、それに引き続いて垂直尾翼を含む尾部胴体構造の損壊、操縦系統の損壊が生じ、飛行性の低下と主操縦装置の機能の喪失を来したために生じたものと推定いたしました。
もし動物であったら、自分のしっぽがなくなっているということはもっと早く気がつくはずだろうと思うんですが、つまり、今のいろんな操縦系統とかそういう計器類の配置の仕方というものは、一つの機械的論理というのかな、そういうものだけで貫かれていて、つまり人間性というか生物性というか、そういう要素が欠けているように思うわけですね。
すなわち、その内容は、後部隔壁の破裂で客室から胴体尾部に噴出した与圧空気が、尾翼と四つある操縦系統の油圧管の全部を破壊したとの結論を出しております。さらに勧告は、設計上、胴体尾部に噴出した空気を逃がす調整口が大きさが不十分だったことから、油圧管を含め設計変更が必要であるとしており、隔壁の安全性も解析試験を行うよう求めております。
それで、隔壁の破壊というのが墜落事故につながる主因であったという説やら、いやそうではないのではなかろうか、もっとほかにあるのじゃないかというような説、いろいろなことがあるようですが、しかし考えてみますと、隔壁が破壊したからそれが直ちに墜落ということになったということではどうもなさそうで、墜落したというのは、これは物理的に見て操縦系統が全部だめになったというのが一つ、それからいま一つは尾翼が折れて飛んでしまった
そういたしますと、まず、尾翼がなくなったというようなことがパイロットが判定できるであろうかどうかという点でございますが、通常、パイロットは、異常が起こった場合に、操縦系統、つまり機体の中の系統に何か異常が起こったのではないかと考えるのがまず常識と申しますか、第一ではなかろうか。
検査をやるわけでございまして、今回の事故の場合には、御承知のように天候も特に悪くなかった、それから通常の飛行中に発生したもので目撃者がいないというようなことで、事故の原因が今のところまだわかっていないわけでございますが、機体に関連して起こった事故であるという可能性を全く排除できないということがございますので、そのような状況下において起こった事故に関連して必要な部分の調査を行うということで、第一に操縦系統
それから、先ほど来御説明いたしましたように、それでは予想される原因といいますか状況といいますか、あるいは突然空中分解が起こったか、あるいはそういう異常現象、操縦系統の突然動かなくなったというようなことでもあるのかというようなことから、そういう物理的なふぐあいというものを考えられる限りにおきましてチェックいたしまして、現在も続行中でございますけれども、そのほか、関係者にはとにかく常識的には考えられないようなことであっても
そうなりますと、今回の特令検査を通じて、US1、PS1のいわゆる操縦系統等々一切同じだということである、そういう機材の点検等からして、PS1とUS1、どこかに違いがないのか、どうして事故の発生率が違うのか、これをどのように究明するのか。また、そのUS1とPS1の事故ゼロあるいは四・九という数字に対しまして、どこに差異があるのか。そういう方針は現在お持ちですか。
したがって、そうした艦載機だとかあるいは陸上機に比べまして飛行艇というのは、機体あるいは操縦系統のいろいろな機器、そういうものが海水の浸食によるところの故障が非常に多いと考えるのは常識だと思うわけですが、そういう浸食によるところの故障の防除、それは当然考えられておるのでありましょうけれども、そうした面でこの安全性に万全であったのかどうか、その点はいかがですか。
それはそれといたしまして、事故防止につきましてはかねがね注意を促し努力を重ねておるところでございますが、今回の事故に絡みましても、こういった大きな事故が続きましたので、昨夜事故発生直後に、海上自衛隊といたしましては同型機、対潜飛行艇あるいは対潜救難機、そういったものの一斉点検、操縦系統の一斉点検をやるということのほかに、防衛庁長官の方から昨晩は口頭で各幕僚長に対し、そしてけさ方、異例のことでございますが
その実験機におきましては、STOLの名のとおり、短距離で飛び上がったりおりたりすることができるような動力式高揚力技術というものを組み込んでございますし、それ以外にも、コンピューターによる飛行制御技術だとか電気式の操縦系統技術などいろいろな新技術を数多く織り込みまして、それら新技術の実験機規模での技術の実証を図ろうということで進めておるものでございます。